不動産担保ローンに影響を与えるゼロ金利政策の見通し

不動産担保ローンや住宅ローンは、ゼロ金利政策の流れを受けて低利が定着しています。

今後はどうなるのか、見通しを考えてみましょう。

◎ゼロ金利政策は終わる方向にある。

アメリカ、ヨーロッパなどで長くつづいたデフレは、このところの物価や雇用統計などでも改善の兆しがあり、そろそろゼロ金利政策をやめようという動きになっています。

つまり銀行が不動産担保ローンなどの融資に金利を乗せていって、従来通りの金利に戻りつつあるということです。

▼参考元ニュース・・・米FRB、9年半ぶりの利上げ 実質的なゼロ金利解除 : J-CASTニュース

日本は2%の物価上昇をターゲットに継続を強行させていますが、世界各国がデフレの出口戦略に向かう中、今後、日本はどうすべきか、評論家・エコノミストのあいだでも意見の分かれるところです。

◎新しい人事が決まるまでは現状維持。

結論的に言ってしまえば、現在の日銀総裁の任期が終わって新しい総裁人事が決まるまで、日本のゼロ金利政策は変わらないとみて間違いないでしょう。

しかし借り手にとってはうれしいゼロ金利ですが、その反面で銀行の経営は立ち行かなくなり、住宅ローン、不動産担保ローンなどの貸出業務を取りやめる銀行が出始めているのも事実です。

混沌とした中での持久戦に突入しています。

◎不動産担保ローンがどうなるのか、当面はゼロ金利がベースになりそうですが、油断できない情勢でもあります。

不動産担保ローンや住宅ローンは、ゼロ金利の影響を受けて低い金利で留まっていますが、一部にはすでに金利引き上げに入っている金融機関もあります。

融資撤退を表明する同業者の流れを受け、強気の銀行が出てきました。

念頭に置いておきましょう。